ついこの前から Office 365 のインストール時に Microsoft Teams が一緒にインストールされるようになりました。
それまでは Office 365 のクライアントインストールには Microsoft Teams は含まれておらず、Web版の Microsoft Teams アプリ内のダウンロードリンク、もしくは Microsoft Teams 公式サイト (https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/) からダウンロードしてインストールをしないといけなかった為、導入の手間が省けてありがたいことなのですが、ひとつ気を付けなければならないことがあるようです。
Word や Excel、PowerPoint などの Office 系アプリと Microsoft Teams の 32bit / 64bit が揃ってしまう
これが実は地味に痛い。
Office 系アプリでアドインやマクロ、VBA といったものを普段全く使っていない方であれば迷わず 64bit版を選択すればいいのですが、そのようなケースは結構稀であり、互換性の面から本来であれば 32bit版を使うことが Microsoft の推奨となっております。
（何も気にせず Office 365 のポータルからダウンロードすると、32bit版がインストールされます。）
が、Microsoft Teams が一緒にインストールされるようになったことで、Microsoft Teams まで 32bit版が入ってしまいます。
最近ではクライアントも改良が進み、動作自体も以前と比べてかなり軽くなってきてはいる Microsoft Teams ですが、少しでも軽快に使う為にはやはり 64bit版で使いたいところ。
今のところ、自力で入れなおすしかないようです。
